観音堂と大銀杏 黄色く色づいた龍谷院

花の寺・曹洞宗 瑞雲山 龍谷院

龍谷院の紹介

花の寺・龍谷院の歴史や概要をご紹介しております。

龍谷院の概要

名称瑞雲山 龍谷院
宗派曹洞宗 (禅宗)
本山福井県 永平寺
神奈川県 総持寺
所在地茨城県東茨城群城里町下阿野沢1509
本尊釈迦牟尼仏
創建長禄三年(西暦1459年)8月14日
開基大山城主 佐竹因幡守義成公
(龍谷院殿喜山常公大居士)
開山 勅特賜大功正伝禅師 秀峰宗岱大和尚

龍谷院の沿革

龍谷院は、曹洞宗の寺院として、長禄三年(1459年)八月十四日に時の大山城主・佐竹義成公によって開基されました。

開山は、秀峰宗岱大和尚です。本尊は、釈迦牟尼仏で、明応八年(1499年)巳未八月彼岸鎌倉の仏師・法眼秀林の作とされています。

また、山号の由来は、開山である秀峰宗岱和尚は、9歳で出家剃髪しています。享徳二年(1453年)に仏法を広めるべく、都より常陸国へ入り、穴沢村へ入りました。山神はそれを知ると瑞雲を顕し、竜が雨を曳いて谷中に出、この地を自ら耕したことからと言われております。

昔、ご開山様が乗って来られたと伝えられている足代籠が現存しており、平成十八年(2006年)に修繕しました。

本山は、福井県永平寺と神奈川県横浜市の総持寺です。

龍谷院の末寺は三十六ヶ寺にも及びました。現在でも、以下の七ヶ寺が立派に法燈を守り盛んであります。

  1. 龍昌院 (茨城県那珂市)
  2. 円通寺 (茨城県笠間市大田町)
  3. 泰寧寺 (茨城県石岡市根小屋)
  4. 龍勝寺 (茨城県つくば市)
  5. 照岩寺 (茨城県石岡市)
  6. 金仙寺 (茨城県筑西市)
  7. 龍昌院 (秋田県横手市)

境内案内交通案内

また、当山は、「花の寺」としても名高く、毎年大勢の方が、参詣なさります。別途、花の寺の説明と龍谷院の四季の様子をアルバムでご紹介しております。

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