本堂
昭和54年(1979年)に木造より鉄筋コンクリートへ建替える
本尊は釈迦牟尼仏です。鎌倉の仏師・法眼秀林の作と言われ、製作年代は室町時代中期と言われています。誠に立派なもので、未だ世に知られずひっそりと山寺に守られておりますが、大変貴重な文化財であります。
観音堂
平成15年(2003年)に建替える。
昭和四年、当山四一世月潭宗良の代に元東南一四丁の処より現境内に移転されました。
本尊は千手観音です。大山城主 佐竹義成公の守り仏と伝わっております。
詳しくは「千手観音紹介ページ」をご覧下さい。
また、観音堂を囲む格子は日光の「眠り猫」を彫刻した左甚五郎の作と伝わります。
山門
江戸時代中期の文化8年(1811年)霜月15日、当山三十一世代大俊良寛大和尚の代に建立された。
山門に掲げてある「瑞雲山」の額は水戸市祇園寺の開創、心越禅師の自筆によるものである。
客殿
平成13年(2001年)に完成しました。